花が咲く低木15選|お庭に彩りを添えるお手頃サイズの庭木

2019/05/31

コデマリ

「せっかく木を植えるなら、花が咲く木がいい!」
「どんな木が育てやすくて人気かな?」
「花がかわいい木がいいけど、いきなり大きいのを植えて好みじゃなかったら困る…」

ただ葉っぱだけがつく木より、かわいい花の咲く木を植えたいという方は多いですが、どんな木がいいか迷ってしまいますよね。また、花の咲く木はいいことばかりでもありません。

今回は、花の咲く木の中でも簡単にお庭に取り入れられる低木について紹介します。

メリット・デメリットのほか、おすすめの木を15種類紹介しますので、ぜひ参考になさってください。

花が咲く低木のメリット・デメリット

低木とは、3mより大きくならない木のことで潅木(かんぼく)とも呼ばれます。

庭木としてお庭に植える場合は、人の背丈より低く管理されることが多いです。

 

ここでは、花の咲く低木のメリットとデメリットを紹介します。

花が咲く低木のメリット

  • 季節を感じられる
  • 庭に彩りがプラスされる
  • スペースを取らない
  • 小さいので低コスト
  • 小さいので管理しやすい
  • 樹形や大きさをコントロールしやすい

花が咲く低木を植える1番のメリットは、気軽に植えることができ、庭に季節感や彩りを簡単に加えられることにあるでしょう。植える費用も、中木~高木よりは安く済みます。

さらに、サイズが小さいと管理も行き届きやすく、剪定や害虫対策が高木と比べて容易です。

今後の大きさや、樹形についてもある程度コントロールできるので、育てる楽しみも増えるでしょう。

花が咲く低木のデメリット

  • 花びらの掃除が必要
  • 剪定時期を選ばないといけない
  • 花に虫が集まることがある

一方、デメリットについては花が咲いて花弁が落ちた後、掃除の手間が増える点が第一に挙げられます。

また、毎年花を楽しむためには剪定の時期を考えておかないと、うっかり花芽やつぼみを刈り取ってしまう恐れがあります。

木をきれいに整えたいタイミングと木のライフサイクルがズレると、お庭のイメージを保てないこともあるかもしれません。

もう一点、花が咲くと虫が集まることがあるので、虫嫌いの方は要注意です。

おすすめの花が咲く低木15選

以下では、花の咲く低木の中でも特におすすめな品種を15種類、季節ごとに分けて簡単に紹介します。

早春〜春に花が咲く低木

  • アセビ
  • ジンチョウゲ
  • トサミズキ
  • ヒュウガミズキ
  • ユキヤナギ
  • ツツジ
  • コデマリ
  • エニシダ
  • シャクナゲ

春先のお庭を彩る9種類の低木です。春は木以外にも花がたくさん咲く季節ですので、色合いや高さなどを見ながらコーディネートしてみてくださいね。

アセビ

アセビ

  • 花どき:2〜4月
  • 植えどき:3~4月・10〜11月

白い小さな花が鈴なりに咲くアセビは、開花期間が長いので、花を長く楽しみたい方におすすめです。少し香りもあります。

常緑性で、暑さにも寒さにも強く高く日陰でも育ちやすいです。

また、落ち葉に含まれる成分が、その他の雑草の育成を抑制する働きがあるので、根元に草が生えにくいというメリットもあります。

ジンチョウゲ

ジンチョウゲ

  • 花どき:3〜4月
  • 植えどき:4月・10月

ジンチョウゲは小さい花が鞠状につき、良い香りを放ちます。木は常緑で、厚みのあるつややかな葉が特徴です。

植え替えで枯れる恐れがあるので、最初に植える場所は慎重に選びましょう。

トサミズキ

トサミズキ

  • 花どき:3〜4月
  • 植えどき:12〜3月

落葉樹のトサミズキは、連なって垂れ下がる小ぶりの黄色い花が咲きます。

花が終わるタイミングで付く葉も、丸い形と直線的な葉脈がおしゃれな印象です。

日本に自生していた植物ですので、初心者にも育てやすいでしょう。

ヒュウガミズキ

ヒュウガミズキ

  • 花どき:3月下旬
  • 植えどき:12〜3月

木の特性はトサミズキと同じですが、より小ぶりな花が特徴です。

可憐な印象にしたいのであれば、トサミズキよりもヒュウガミズキのほうがオススメでしょう。

ユキヤナギ

ユキヤナギ

  • 花どき:4月
  • 植えどき:2〜3月・10〜11月

白い小さな花がたくさん付いた、猫の尻尾のような枝がたくさん垂れ下がる、見応えのある木です。

暑さにも寒さにも強い落葉樹で、初心者にもオススメでしょう。

ツツジ

ツツジ

  • 花どき:4〜5月
  • 植えどき:3〜5月・10月

初心者にも育てやすい人気の低木です。1本で植えるよりも植え込みにしたほうが見栄えするすので、広いスペースがある場合におすすめです。

常緑タイプと落葉タイプがあるので注意しておきましょう。

コデマリ

コデマリ

  • 花どき:4〜5月
  • 植えどき:2〜3月・10〜11月

白い小さな花の鞠状の塊が連なって垂れ下がるコデマリは、人気の落葉低木です。

暑さにも寒さにも強いので、初心者にもオススメです。

エニシダ

エニシダ

  • 花どき:4〜5月
  • 植えどき:3〜4月

最近人気が高まっている黄色い花の咲く常緑低木です。

暑さにも寒さにも強いので、初心者でも育てやすいでしょう。

シャクナゲ

シャクナゲ

  • 花どき:4〜5月
  • 植えどき:3〜4月・9〜10月

高級な雰囲気のある花をつけるシャクナゲは常緑性の低木です。

同じく高級なイメージのあるシャクヤクと混同されることがありますが、全く別の植物です。

寒さには強いですが、土壌改良なども必要なのでやや難易度が高いかもしれません。

初夏〜夏に花が咲く低木

  • サツキ
  • オオデマリ
  • クチナシ
  • アジサイ

初夏から夏にかけて花が咲く低木を、4種類紹介します。

サツキ

サツキ

  • 花どき:5〜6月
  • 植えどき:4〜6月・10月

ツツジと同様、1本で植えるよりも植え込みにしたほうが見栄えする木です。

管理法もツツジとほとんど変わりませんが、開花時期がツツジより遅い、旧暦の5月(皐月)に咲くことからこの名称で呼ばれています。

日本原産なので育てやすく、鉢植えや盆栽などにも人気です。

オオデマリ

オオデマリ

  • 花どき:5〜6月
  • 植えどき:2〜3月・11〜12月

大手毬(オオデマリ)という名前の通り、初夏にボールのような白い花の塊をつける落葉樹です。

暑さにも寒さにも強いので、初心者にも育てやすいでしょう。

ちなみに、コデマリとは全く別の品種です。

クチナシ

クチナシ

  • 花どき:6〜7月
  • 植えどき:3〜4月

クチナシは甘い香りを放つ白い花が咲きます。

一般家庭ではあまり使いませんが、実は天然の着色料として使用されています。

常緑性で半日陰でも育ちますが、乾燥を嫌うので水やりはしっかり行いましょう。

また、オオスカシバという蛾の幼虫がつきやすいので、こまめな薬剤散布や害虫駆除を行う必要があります。

アジサイ

アジサイ

  • 花どき:6〜7月
  • 植えどき:12〜3月

梅雨時の象徴とも言えるアジサイは落葉低木です。

大変丈夫で、日陰でも育つので初心者でも育てやすい木です。

虫はつきにくいですが、カタツムリやナメクジの被害に遭いやすいので、注意しておきましょう。

秋〜冬に花の咲く低木

  • ハギ
  • ツバキ

秋〜冬にかけて花を咲かせる低木は少なく、あまり選択肢はありませんが、それぞれ1つずつ紹介します。

ハギ

ハギ

  • 花どき:7〜9月
  • 植えどき:3月・11〜12月

ハギは秋の七草の一つとして古くから親しまれてきた、落葉低木です。

秋は紅葉や実物など、他にも庭の彩りがあるかもしれませんが、花にこだわる場合は開花期が長いハギは非常におすすめです。

寒さにも暑さにも強く、初心者にも育てやすいでしょう。

ツバキ

ツバキ

  • 花どき:12〜2月(品種による)
  • 植えどき:3〜4月・9〜10月

ツバキは暑さにも寒さにも強く、日陰でも育ちます。

日陰でも育つ、つやつやとした深緑の葉もかわいい常緑樹です。

稀に、チャドクガという毒蛾がつくので見かけたら絶対に素手で触らず、駆除や薬剤散布を行いましょう。

また、花がボロっと落ちるため、縁起が悪いと思っている方もいらっしゃいます。

ご家族や周りに気にする人がいないか確認することがおすすめです。

植える時に注意が必要な花が咲く低木

  • ハナカイドウ
  • サザンカ
  • アベリア
  • ランタナ

花が咲く低木の中で、よく植えられているけれど、実はあまりオススメではない品種をいくつか紹介します。

「どうしても好みだから植えたい」という場合以外は避けられたほうが良いでしょう。

ハナカイドウ

かわいいピンクの花が垂れ下がるハナカイドウは人気ですが、次のようなデメリットがあり管理しにくいのでおすすめできません。

  • すぐ伸びて邪魔になる
  • 枯れやすい
  • 枝が硬くて切るのが大変

盆栽など鉢植えで、最初から小さく管理するほうが向いています。

サザンカ

冬に咲く花が少ない中、鮮やかな花をつけるサザンカは、ツバキと並んで人気がありますが、チャドクガという害虫に注意が必要です。

チャドクガは毒蛾で、卵にも幼虫にも蛹にも成虫にも毒を持つ厄介な害虫です。

表面を覆う細かい毛に毒があり、皮膚に着くと広範囲のかゆみや発疹が出ます。

直接触らなくても、風に乗って飛ばされた毛が皮膚についてしまうことがあるので、対策も難しいです。

このチャドクガはサザンカを好みますので、あまり植えないことをオススメします。

アベリア

マンションや企業の植え込みによく使われていて一見人気の木ですが、すぐ大きくなり管理が大変です。

1株だけでも、大きく暴れた枝を抑え込む作業は大変ですし、少しでも放っておくと「いかにも手入れしていない」風に見えます。

ランタナ

かわいい花が付きますが、全体的な樹形の維持が難しいのでオススメではありません。

また、花の香りが独特で好みが分かれるとも言われますので、一度開花時の匂いを確かめたほうが良いかもしれません。

まずは、鉢植えなどで管理してみるのがおすすめです。

まとめ

花が咲く低木について、紹介しましたがいかがでしたか?

低木だから気軽に植えられますし、それでも「いきなり植えるのはためらう」という場合は、鉢植えから始めてみるのも良いでしょう。

 

季節を感じられる花が咲く低木を、ぜひお庭に取り入れてみてくださいね。

お庭の規模や他の木とのコーディネートに迷った場合は植木屋に相談するのも一つの手です。

 

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