付近一帯を管理する管理会社から、マンション年間植栽管理を依頼
管理会社様より、マンションの年間植栽管理を今年よりご依頼いただきました。
今回は
- 草刈り
- 薬剤散布
の実施です。
こちらの管理会社様からは、このマンションとは別の物件で樹木の伐採をご依頼頂いておりました。
弊社による樹木伐採にご満足いただき、このマンションの年間植栽管理をご依頼いただくことになりました。
マンションにおける草刈りや薬剤散布のポイントは、事前に住民の方々へ告知をすることです。
トラブルが起きないよう、事前に作業日や作業内容を知っていただくことが大切です。
今回は管理会社様より、事前に張り紙による告知を実施していただきました。
噴霧器を使った薬剤散布
草刈りを開始する前に害虫の防除のための薬剤を散布します。
薬剤の散布には、エンジン付きの噴霧器を使用します。
薬剤に圧力をかけられる機械のため、高さのある場所にも薬剤を飛ばすことができます。
敷地内に植わっている樹木すべてに噴霧していきました。
マンションにおける薬剤散布の注意点としては、
- ベランダに洗濯物が干してないか
- 窓が開いていないか
という点です。
細心の注意を払って作業を行いますが、薬剤が洗濯物に付いたり、室内に入ったりしないようにするためです。
洗濯物があったり、窓が開いている場合は付近の薬剤散布は、タイミングをずらして実施します。
また、通路に面した場所では、通行する人や自転車が来ていないかを2人1組で確認しながら作業を進めました。
草刈り機を使用した除草作業
草刈りは、最初に太めの草を手で抜いていきます。
また低木にかかっているツタの除草には草刈り機は使えないので、手で抜きます。
その後は草刈り機を使って除草作業を進めます。
除草時、刈った草や小石が飛ぶ危険性があるため、特にベランダ沿いや道路沿い、駐車場の周辺は、人や車、建物に当たらないように注意が必要です。
対策としては、飛散防止用のネットを使用します。
1人の職人が飛散防止用ネットを持ち、もう1人の職人が草刈り機やブロアーを使用します。
使用する飛散防止用のネットは小石も通さないくらいの目の細かいものを使用します。
斜面の多い敷地のため、誤って落下しないよう注意して作業を進めました。
また、敷地が広いため、除草と掃除の作業は同時に行いました。
掃除にはブロアーを使用し、ゴミを集めます。
ベランダ付近での作業においては、洗濯物にゴミが付かないようブロアーを使わずに作業を進めました。
高台の除草作業については、刈り取った草を道路に落として清掃作業を行います。
その際は通行する車や人に注意して作業を進めました。
隣地にマンションの駐車場があるため、ゴミを落とさないよう飛散防止用ネットを使用して作業を行いました。
清掃時に隣地に入る必要がないようにするためです。
電話にて作業完了を報告
作業が完了し、お客様にお電話にご報告しました。
作業内容の確認は、後日実施をされることになりました。
植木屋松正では、工場・企業・病院・大型施設・マンションの年間植栽管理を受け付けています。
他社よりお安くする自信がありますので、一度お見積りをご依頼ください。