「標識や看板が見えにくいので、剪定をしてほしい」とのご要望

これまで複数回ご依頼いただいている学校のお客様より、カシの木の「強剪定」をご依頼いただいた事例です。

学校の角に植わっている高さ8mのカシの木について、「大きくなりすぎてしまい、建物に干渉してしまっている」「落ち葉が多くて大変」「標識や看板が見えにくいので、剪定をしてほしい」とのことでした。

高さ8mのカシの木の「強剪定」を実施

こちらは、高さ8mのカシの木です。

枝は腕と同じくらいの太さがあり、葉も多く茂っていました。

まずは、作業員1人が脚立を使って木に登り、上から順にのこぎりとはさみを使って枝木を切っていきました。

また、残りの1人は切り落とした枝木を回収し、トラックに積んでいきました。

カシの真下には標識や看板があり、また、周囲には室外機や電灯もありましたので、切った枝木を落とす場所には注意を払いました。

また、出来るだけ人が通っていない時に作業を進めるようにしましたが、歩行者や自転車の通りが多かったため、三角コーンとバーで囲いを作り、その中に枝木を落とすようにしました。

木の腐敗防止のために殺菌剤を使用

剪定後の枝の切り口には、トップジンという切り口を保護する殺菌剤を塗布しました。

トップジンには殺菌効果や防水効果があり、枝の切り口に塗布することで病原菌の侵入や木の腐敗を防ぐことができます。

今回作業をさせていただいた6月は雨が多く、木が腐りやすい時期です。

また、木が生長する時期でもありますので、ダメージを少しでも減らし、切り口の回復を早めるためにもこのような薬剤を使用しました。

他にも、弱っている木や今回のような太い木の剪定時には、極力使用するようにしています。

高さ8mのカシの木の「強剪定」を2人2時間で完了

学校の角に植わっている高さ8mのカシの木の強剪定を実施しました。

全体的にしっかりとボリュームを落とすことで、標識や看板なども見やすくなりました。

作業時間は、2人で2時間ほどです。

出たゴミの量は、1トン車半分ほどでした。

作業終了後は、お客様に作業前後のお写真をお送りしています。

「すっきりしました」とおっしゃっていただき、ご満足いただけた様子で大変良かったです。

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