<作業情報詳細>
作業内容:屋上緑化
地域:大阪府枚方市
施工範囲:150㎡を緑化
作業時間:1週間
金額:300万(税抜き)
従業員の憩いの場を作りたい
今回は、以前からお世話になっていた会社様のご依頼で施工した工場の屋上緑化をご紹介します。
工場の屋上緑化は、社長さまかねてからの希望でつねづね「人口的なものを和らげたい」「従業員の憩いの場所を作りたい!」とおっしゃられていて、新築のタイミングで、建築基準法で定められている積載加重に基づいて計画した屋上緑化で工場を建てられていました。
作業工程
1.耐根シートを貼る(根が屋根に入り込まないようにするため)
2.枕木をすえる
3.貯排水ボードを敷く (地面に水を溜めないようにする)
4.防水シートを敷く
5.客土を入れる
6.植栽・芝張り(高麗芝)
屋上緑化は、良いことずくめ!
そもそも屋上緑化とは、
建物の景観や断熱性などの向上だけではなく、環境問題への対策の1つである。
実際に、病院などの屋上が緑化されているのを見たことがある人も多いかもしれません。
また、コンクリートや人工物に囲まれている中に自然の緑があると癒やされますよね。
実は工場を屋上緑化する事のいいところは、それだけではないんです。
屋上緑化が工場立地法にも役に立つ!
国が定める「工場立地法」によると、「特定工場」に「緑地」を設けることを義務付けられています。細かい規定は市によって異なります。
特定工場:業種が製造業、電気ガス、熱供給業(水力・地熱発電所を除く)で敷地面積9,000m²メートル以上または建築面積3,000m²メートル以上の工場)
つまりは、特定工場では建物に対して植栽の面積が義務付けられています。
平成16年3月の工場立地法の改正により、地上面の緑地を屋上緑化や壁面緑化、駐車場緑化など何かしらの施設と重複している緑地も、緑地面積の25%まで参入するこが可能になったのでその、義務付けられている「緑地」が屋上緑化で作ったものもカウントされるんです。
気に入って畑も増設しちゃいました。
施工後は当初の理想通り、社員の休憩場所として利用されています。
当初の理想通り「従業員皆の憩いの場所を作ることが出来た!」と大変満足されていました。今では緑化された屋上で1年に2回社内バーベキューをされたり、また新たに社長用の畑を増設させて頂きました。